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協議会について

ご挨拶

当協議会は、乙部町の美しい森を育て豊かな海を守る活動を行う団体で、北海道より「北の魚つきの森」事業として認定されています。平成14年の設立より地域の会員の手で植林や倒木除去、下草刈りなど様々な森林保全活動のほか、地域児童の自然学習のお手伝いやシコロ染めといった地域おこしにもつとめております。
もう一つの柱として蜂蜜の生産・販売があります。乙部町は夏の間ミツバチを育てる拠点として適していたことから、昭和28年ごろから長年にわたり養蜂家とのご縁がありました。平成21年からは当協議会が町内で採れた蜂蜜を「おとべのはちみつ」として販売し、収益を森づくりのために還元しております。皆様にもぜひ、乙部町の自然が生んだおいしい蜂蜜を味わっていただきたいと思います。

代表者 鈴木 修二

乙部来拝川流域魚つきの森とは

森林と、そこを流れる河川は、山の豊かな栄養を海へ供給する役割を担い、魚など海の生物や漁業にとってとても大切な存在です。乙部町の海岸線の中ほどに位置する来拝川流域の森を守り育てることは、地域の海を守ることにつながります。 地域住民である会員の手によって継続的な森づくりを行いながら、森の樹木や川の生物を、郷土の自然と四季を教える教材として 教育にも活用しています。

概要

団体名 乙部町魚つきの森づくり協議会
設立年月日 平成14年11月26日
事務所 〒043-0104 北海道爾志郡乙部町字館浦480-5
代表者 鈴木 修二
メールアドレス
事業内容
  • 来拝川流域の無立木地や疎林地を対象に植樹を実施
  • 樹木の成長促進のため、下刈り、つる切り、枝打ち等を実施
  • 植樹のための苗木づくり(ナラ・ブナ・イタヤ等)を実施
  • 来拝川流域の森林と川の状況調査及びゴミ拾い等定期的に実施
  • 来拝川流域と海岸の環境保全(ゴミ捨て等)について広報活動を行う
  • 構成員との親睦と森林に対する理解を深めるため、森づくりに必要な技術を学習する勉強会等適宜開催する。
  • 活動を通して地域の方々に理解を求め、活動の輪を広げる。
  • 町内で採取された蜂蜜を商品化し販売して地域おこしを行う。
  • シコロ(キハダ)を使った染め物の商品開発など、地域資源の活用

活動内容

おとべのはちみつ

毎年初夏から秋にかけて、広島県の養蜂家が乙部町でミツバチ群の育成を行っています。当協議会では町内で採取された蜂蜜を商品化し販売しています。

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自然体験教育支援

植樹や稚魚の放流、きのこの栽培など、自然環境を感じる学習を通して、地区児童の郷土愛を育む教育に協力しています。

シコロ染め活動

地域に自生する天然染料の木「シコロ(キハダ)」を利用した染色工芸技術の普及活動と販売による地域おこしを行なっています。

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